肉球コースター 作ってみた やり直し編

前記事からの続きです。

もう一度設計からやり直し
肉球のふっくら感を出すため、前回設計より隙間をシビアに設計して丸みが出るようにしました。


テンプレートも全くガタがないように調整し、現物に装着してセンター出し。


以下前回同様に削ります。




外周円も微妙にサイズ変更。少し大きくしました。
さらに材のセンターと円のセンターが合うように調整
最終的に３枚無駄にしました


量産に備えて材のカット用ソーガイドも作成。


鋸刃の厚さ分のみのスリットで直角＆垂直カット


手鋸でここまで揃えばでしょう。


そして前回の経験も踏まえ、切削順を変更。
まずは外周を規定の深さまでU字ビットで…


続いて肉球を掘る前に、ディッシュビットで円周内を掘り下げます。
こうすることで、肉球を掘る深さが浅くなるので一度で掘り終わります。
(深いと数回に分けて掘り進むので、ずれる可能性が高くなる)



そして浅くなったところで、肉球ホジホジ




量産しました


いっぱいあるので、バリ取りは回転やすりで


ビフォー・アフターです。


きれいになったところで、残った島を削ります。



ざっと切削完了ですが、外周部分の逆目で毛羽立っているところが２か所


結構荒いので、U字ビットを使い削ります。
フリーハンドでほんの少し当てる程度で、円の形が崩れないよう周りから削ります。



やりすぎは失敗の元という事で、この位でやめておきます。
あとは手仕上げで…


その手仕上げが、一番時間がかかる
ひたすらペーパーで削るのみ。


改良型がやっと完成


最後にくるみ油を塗って乾燥したものがコレ↓


ボツになったテンプレートと失敗した材の残骸↓


いやあ、これだけ失敗しないと納得できる物は出来ませんね
実際使用すると、水滴が肉球の下の溝に落ちるため、グラスを持ち上げたときに表面張力でコースターまで持ち上がっちゃう状態を回避できます

松野屋 日本製トタン豆バケツ（大）

• 出版社/メーカー: 松野屋
• メディア: ホーム&キッチン

梱包のアンコで作りたくなるもの…

通販の梱包に入っているこのビニールアンコ。


そのまま捨てるのはもったいなく、思わずイタズラしたくなります


まず下側をネジネジしてパンパンにします


指でゆっくりそっと押してから戻すと、そこだけ伸びて飛び出ます。


力加減を工夫すると、こんな顔に


せっかくなので、メイクしてあげます。



バルーンカップル完成です。
実にくだらない
が、伸ばし加減の調整が意外と難しくて癖になる～

手びねりプラスチック 100g

• 出版社/メーカー: TFabWorks
• メディア: おもちゃ＆ホビー

ニトリルグローブ 使ってみた

ラテックスグローブは薄くてフィット感抜群なのですが、アルコールやシンナーでいつの間にか破けてる状態になってしまうのが欠点。
そこで、前から気になっていたニトリルグローブを購入


自分の手はLサイズ相当と思われますが、フィット感重視のためMサイズを購入しました。
左右はなく、両面エンボス加工です。
適度な伸縮性とちょうどよい厚さで、小さめサイズをセレクトしても破けずジャストフィット



試しにオイル・シンナー・アルコールを触ってみましたが問題なし。
これでペンキ塗りも、”いつの間にか手がペンキだらけ” を回避できます。
装着ついでに庭いじりに使いましたが、意外に丈夫。



ワンサイズ小さめを選べば、厚さ(丈夫さ)とフィット感なバランスが絶妙。
機械いじり・ペンキ塗り・庭いじりとオールマイティーに使えます。
特に機械いじりには、素手感に近いので作業がしやすいです。

唯一のネックは、ちょっと高い～
50枚で1000円ほど…50枚ですから、25組分です。
せめて1組30円、出来れば20円くらいならねぇ

ケンウッド(KENWOOD) スタイリッシュなBluetooth搭載FMトランスミッター レッド CAX-BT10-R

• 出版社/メーカー: ケンウッド(KENWOOD)
• メディア: Automotive