一枚板のミニベンチ作ってみた

耳付きの一枚板を頂いたので、ミニサイズのベンチを作ってみました。


頂き物なので、こんな使えない部分もあります。


とりあえず使えそうな部分を切り出し。


ロータリーヤスリで残った樹皮を削ります。


続いてサンダーでざっくり仕上げ。


耳付きは基準面がないので、製材時のスジを利用して直角を出しました。



脚部分は、以前の残りの集成材を2枚張り合わせて使うことにします。
クランプで一晩圧着します。



ボンド乾燥中に他の部材を仕上げます。
墨出しした座板をカット。


脚受け・座板受けを斜めにカット。
今回は他の材と合わせるため、この部分だけ杉の2×4材を購入。




カット面をトリマーで処理しようとしたら、ゲッやっちまった
1本作り直し
材が余ってて良かった。


加工部分が短すぎてうまく出来なそうなので、作戦変更。
カンナで面取り後、ペーパーで仕上げます。
貼り合わせた脚も寸法通りにカットして、面取りしました。



各部材ができたので、仮組してみました。
(真ん中の梁は実際は上側に着きます)


本組前に座面をきれいに仕上げます。
サンダー処理後、ペーパーで手仕上げします。
(サンダーだけだと、きれいに見えてもオイル仕上げをすると結構傷が目立つ)



脚受け・座板受けの脚と接合する部分にビス穴を開けます。
センター部分は板の接着面が来るため、少しオフセットしています。


当て木で高さ調整して、クランプで固定。
この状態でビスを打てば、ズレずに留まります。



他も同様に固定。


最後に梁を同様に処理して固定。


この向きで使用します。


ビス穴を埋めるため、木栓カッターで木栓づくり。
（前から欲しかったので、買っちゃいましたちょっち高いんだよね）


ドライバーでパキッと折って…


ジャストフィット
余りをカットして仕上げればきれいに埋まる。
これはいい



あとは座板をつけるだけ。
脚用に作った穴を利用して、ダボ継ぎします。
ダボマーカーをセットして…


位置決めしやすいように、ひっくり返してグイグイ押してマーク。


マーク部分に穴を開けたら…


嵌めるだけ。


結構カッチリしているので、当て木をしてプラハンマーで叩きました。


組み上がり


最後にオイルフィニッシュして完成。
木目がくっきり出て、いい感じになりました。

オーフスカールスハムン ピュアウォールナッツオイル 230g

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ダイヤモンド製修正砥石 中国製 大丈夫かな…

以前購入したシャプトン砥石ですが、微妙に片減りしてきました。
シャプトン純正の修正砥石「空母」を購入したいところですが、4万でも足りないくらい高い
これ買うなら、新しいシャプトンがいっぱい買えるじゃん…

という事で、イチかバチか中国製のダイヤモンド修正砥石を購入してみました。
♯120と♯180の両面仕様でなんと2000円くらい。
シャプトンより一回り大きいくらいのサイズです。
さっそく擦れば、いい感じに削れて行きます。
これはアタリの中国製品
中国製も、最近はだいぶアタリ製品が増えてきました。


研磨面は取り外して丸洗い可能。


中板にマグネットが埋め込まれていて、磁力で固定されています。


さほど力まずにすんなり削れてくれるので、使い勝手はなかなか良いです。
欲を言えば、もう一段細かい番手があればきれいに仕上がると思います。
でも、最後にシャプトン同士で共擦りすれば問題解決。

GOKEI_CO 修正砥石 面直し用砥石 単面タイプ 砥石 面直し 修正用 粒度 #180 258×82×18mm 223g ダイヤモンド セラミック修正砥石 荒砥石修正用

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