革細工用菱目打ち機 自作 [DIY]
夜中でも作業できるように、革細工用の菱目打ち機を自作しました。
(これがないと、ハンマーで叩くので、ちょーうるさい)
検索すると作例はいっぱいあるので、その真似です。
ただ、取って付けた感いっぱいのものが多かったので、スタイリッシュかつ機能的なデザインにこだわりました
これを作る時定番の、横押し型トグルクランプ&キーレスチャック。
まず、キーレスチャックのシャンクを取り外します。
六角レンチを咥えさせて、万力で固定。
反対側、シャンクの六角をレンチで回します。
※注:硬いと思ったら、逆ネジでした
外したシャンクを、クランプ付属の高ナット半分の長さまで入る寸法にカット。
夜なのでグラインダー使えず、金鋸で頑張る
今度は高ナットに3㎜のネジを切り、先程のシャンクをイモネジで固定します。
(3㎜じゃ細すぎた5~6㎜のネジの方がよかったです)
M3のビスで確認。
タップオイルをパーツクリーナーで洗浄します。
そしてシャンクと高ナットをイモネジで固定します。
ネジは2か所切っています。
左右均等になるように調整しながら締めます。
続いて、ベース部分とアーム部分の制作です。
平滑度が高く、重量のあるMDF材。
18㎜厚 300×600㎜を100×400を3枚・200×300を1枚にカット。
3枚にカットした方を、重ねて接着します。
接着後、断面をきれいに修正。
両端を70度で平行四辺形型にカットしました。
先に進む前に、この角度で必要な高さが確保できるか計算。
本当は切る前に計算しないとね
今回、高さが300㎜以上出れば
便利な計算サイトで計算できます。
結果、約330mmなのでセーフ
ベースは下敷きのゴムが交換できるように、先に切った物とは別に10mm厚のMDFをくりぬきます。
(今回10mm厚が手元になかったので、5㎜厚2枚重ねです)
ど真ん中に来ないように調整。
こうしておくと、ゴムに穴が開く位置がセンターよりずれる。
すると、ゴムを90度づつ4回転分使えて経済的。裏返せば、もう4回
トリマーでエッジの処理をしてぴったりサイズに…
ゴムがとりやすいように、一か所切り欠きを作っておきます。
ついでにボーズ面ビットで面取りしておきます。
最後に、先に切っておいた物と接着します。
接着剤が硬化したら、側面をカンナで整えます。
ベース裏面は、軽く面取り。
いよいよ完成間近
アームを仮置きして、位置決めします。
菱目打ちがセンター近くになるように、少しオフセットします。
高さを考慮して、取付位置をマーキング。
ここに来てアクシデント
M8と思っていたボルト穴が、Ⅿ6と判明。初歩的ミス
もうⅯ8でネジ達を揃えちゃったから、穴広げちゃいます。
マーキングしたアームにも穴開け。
クランプ取付側と反対側にオニメナットを取り付けます。
まっすぐになるように、慎重に六角レンチで締めていきます。
ボルトを通して、まっすぐになっているか確認。
多少厳しい状態のものがあったので、メガネレンチでゴリゴリ締めて矯正しました。
そのあとにクランプを通して本締めです。
あとはベースにアームを取り付けて完成。
下穴を開けてビスで固定しました。
ここで、またまたアクシデント
一番上にドリルチャックが来ると、アームにほんの少し当たる
ということで、わからないぐらいに少し削りました。
やっと完成です。
刃がスッと入るので、ハンマーで叩くよりきれいに開きます。
もちろん静かです
(これがないと、ハンマーで叩くので、ちょーうるさい)
検索すると作例はいっぱいあるので、その真似です。
ただ、取って付けた感いっぱいのものが多かったので、スタイリッシュかつ機能的なデザインにこだわりました
これを作る時定番の、横押し型トグルクランプ&キーレスチャック。
まず、キーレスチャックのシャンクを取り外します。
六角レンチを咥えさせて、万力で固定。
反対側、シャンクの六角をレンチで回します。
※注:硬いと思ったら、逆ネジでした
外したシャンクを、クランプ付属の高ナット半分の長さまで入る寸法にカット。
夜なのでグラインダー使えず、金鋸で頑張る
今度は高ナットに3㎜のネジを切り、先程のシャンクをイモネジで固定します。
(3㎜じゃ細すぎた5~6㎜のネジの方がよかったです)
M3のビスで確認。
タップオイルをパーツクリーナーで洗浄します。
そしてシャンクと高ナットをイモネジで固定します。
ネジは2か所切っています。
左右均等になるように調整しながら締めます。
続いて、ベース部分とアーム部分の制作です。
平滑度が高く、重量のあるMDF材。
18㎜厚 300×600㎜を100×400を3枚・200×300を1枚にカット。
3枚にカットした方を、重ねて接着します。
接着後、断面をきれいに修正。
両端を70度で平行四辺形型にカットしました。
先に進む前に、この角度で必要な高さが確保できるか計算。
本当は切る前に計算しないとね
今回、高さが300㎜以上出れば
便利な計算サイトで計算できます。
結果、約330mmなのでセーフ
ベースは下敷きのゴムが交換できるように、先に切った物とは別に10mm厚のMDFをくりぬきます。
(今回10mm厚が手元になかったので、5㎜厚2枚重ねです)
ど真ん中に来ないように調整。
こうしておくと、ゴムに穴が開く位置がセンターよりずれる。
すると、ゴムを90度づつ4回転分使えて経済的。裏返せば、もう4回
トリマーでエッジの処理をしてぴったりサイズに…
ゴムがとりやすいように、一か所切り欠きを作っておきます。
ついでにボーズ面ビットで面取りしておきます。
最後に、先に切っておいた物と接着します。
接着剤が硬化したら、側面をカンナで整えます。
ベース裏面は、軽く面取り。
いよいよ完成間近
アームを仮置きして、位置決めします。
菱目打ちがセンター近くになるように、少しオフセットします。
高さを考慮して、取付位置をマーキング。
ここに来てアクシデント
M8と思っていたボルト穴が、Ⅿ6と判明。初歩的ミス
もうⅯ8でネジ達を揃えちゃったから、穴広げちゃいます。
マーキングしたアームにも穴開け。
クランプ取付側と反対側にオニメナットを取り付けます。
まっすぐになるように、慎重に六角レンチで締めていきます。
ボルトを通して、まっすぐになっているか確認。
多少厳しい状態のものがあったので、メガネレンチでゴリゴリ締めて矯正しました。
そのあとにクランプを通して本締めです。
あとはベースにアームを取り付けて完成。
下穴を開けてビスで固定しました。
ここで、またまたアクシデント
一番上にドリルチャックが来ると、アームにほんの少し当たる
ということで、わからないぐらいに少し削りました。
やっと完成です。
刃がスッと入るので、ハンマーで叩くよりきれいに開きます。
もちろん静かです
スーパーツール(SUPERTOOL) 横押し型トグルクランプ TPA50F
- 出版社/メーカー: スーパーツール
- メディア: Tools & Hardware
ルッコラ大被害 [素人園芸]
グリップクランプ改良 [DIY]
ちょっと押さえておくには便利なグリップクランプですが、
ココのグリップが悪すぎる
やたらと滑って、イマイチ
そこでドリルガイド改良に使ったシリコンシートを貼り付けます。
接着剤が硬化するまで板を握って圧着します。
一昼夜放置後。
硬化したと思ったら、いとも簡単に剥がれる
どうもオレンジ部分が、ポリプロピレンぽいです。
作戦変更でエラストマーゴムとポリプロピレン用両面テープで再チャレンジ
ゴムシートはほぼぴったり幅サイズで、無駄なくカット。
両面テープで接着&圧着固定
現状では剥がれやすい
が、接着力が最大になるのは時間がかかるので、そのまま放置。
接着力が最大になる24時間後に剥がれチェック
今度は大丈夫そうです
はみ出たゴムをカットして、完成
これでスベリは解消されました
でも、あくまで仮固定用なので、調子に乗って締めすぎるとバキッとなります。
握力強すぎなのか、実は1本壊してしまいました
ココのグリップが悪すぎる
やたらと滑って、イマイチ
そこでドリルガイド改良に使ったシリコンシートを貼り付けます。
接着剤が硬化するまで板を握って圧着します。
一昼夜放置後。
硬化したと思ったら、いとも簡単に剥がれる
どうもオレンジ部分が、ポリプロピレンぽいです。
作戦変更でエラストマーゴムとポリプロピレン用両面テープで再チャレンジ
ゴムシートはほぼぴったり幅サイズで、無駄なくカット。
両面テープで接着&圧着固定
現状では剥がれやすい
が、接着力が最大になるのは時間がかかるので、そのまま放置。
接着力が最大になる24時間後に剥がれチェック
今度は大丈夫そうです
はみ出たゴムをカットして、完成
これでスベリは解消されました
でも、あくまで仮固定用なので、調子に乗って締めすぎるとバキッとなります。
握力強すぎなのか、実は1本壊してしまいました
日立 扇風機 DCモーター リモコン付き HEF-DC300
- 出版社/メーカー: 日立(HITACHI)
- メディア: ホーム&キッチン
キクラゲ収穫 [使ってみた]
肉球コースター 作ってみた 試作編 [DIY]
以前作った木のコースターの進化形
肉球レリーフのコースターを作ってみました
まずは設計から…
トリマーにこのテンプレートガイドを装着してほじります。
ベースにこんな感じで付けます。
この出っ張りで、テンプレートに沿って移動できます。
直径10㎜なので、使用するビットに合わせてテンプレートのサイズを決めます。
いよいよイラストレーターでテンプレートを設計します。
指の肉球は隣と干渉してしまうので、2グループに分けて作ります。
最終的に、肉球大1・肉球指1・肉球指2・外周円の4枚になりました。
プリントアウトして、テンプレート用5㎜MDFに貼り付けます。
4枚合成になるので、センターも合わせます。
そのままくり抜いて、マーキングします。
テンプレートの加工に移ります。
まず大雑把に穴開け。
続いて、トリマーテーブルでスパイラルビットを使って型通りの削ります。
フリーハンドで少しづつ削るのですが、ちょっとでも削りすぎたらアウト
いらない板で削れ加減を掴んでから、いざ本番です。
何とか4枚出来上がりました
さらにテンプレートと材が一緒に収まるテンプレートの制作に取り掛かります
15㎜MDFにテンプレート用深さ5㎜と、反対側より材用深さ10㎜にそれぞれくり抜きます。
いよいよ削り出します。
先ほど作成のテンプレのテンプレにそれぞれセットします。
U字ビットで外周を掘った後、肉球大を切削。
続いて肉球指1・2を切削。
円周内をディッシュビットで掘り下げます。
最後に残った肉球以外の島部分を、深さを合わせた3㎜スパイラルビットで切削。
覗きながら、フリーハンドで慎重に
機械切削終了
フリーハンド切削時は振られるので、カタカタする場合は木片を挟んで固定します。
最終仕上げ前に、ボーズ面ビットで外枠を面取りします。
ここからは手作業
ペーパーでひたすら仕上げます。
これはしんどい
こんなもんでしょうか…
あとはオイル仕上げをして、試作品完成
う~ん…テンプレート出来が悪いのか、肉球指の形が不均一
肉球大も、直線的でなんとなく肉球感に乏しい
気に入らないので、1からやり直しです
再設計用ダメ見本↓
つづく…
肉球レリーフのコースターを作ってみました
まずは設計から…
トリマーにこのテンプレートガイドを装着してほじります。
ベースにこんな感じで付けます。
この出っ張りで、テンプレートに沿って移動できます。
直径10㎜なので、使用するビットに合わせてテンプレートのサイズを決めます。
いよいよイラストレーターでテンプレートを設計します。
指の肉球は隣と干渉してしまうので、2グループに分けて作ります。
最終的に、肉球大1・肉球指1・肉球指2・外周円の4枚になりました。
プリントアウトして、テンプレート用5㎜MDFに貼り付けます。
4枚合成になるので、センターも合わせます。
そのままくり抜いて、マーキングします。
テンプレートの加工に移ります。
まず大雑把に穴開け。
続いて、トリマーテーブルでスパイラルビットを使って型通りの削ります。
フリーハンドで少しづつ削るのですが、ちょっとでも削りすぎたらアウト
いらない板で削れ加減を掴んでから、いざ本番です。
何とか4枚出来上がりました
さらにテンプレートと材が一緒に収まるテンプレートの制作に取り掛かります
15㎜MDFにテンプレート用深さ5㎜と、反対側より材用深さ10㎜にそれぞれくり抜きます。
いよいよ削り出します。
先ほど作成のテンプレのテンプレにそれぞれセットします。
U字ビットで外周を掘った後、肉球大を切削。
続いて肉球指1・2を切削。
円周内をディッシュビットで掘り下げます。
最後に残った肉球以外の島部分を、深さを合わせた3㎜スパイラルビットで切削。
覗きながら、フリーハンドで慎重に
機械切削終了
フリーハンド切削時は振られるので、カタカタする場合は木片を挟んで固定します。
最終仕上げ前に、ボーズ面ビットで外枠を面取りします。
ここからは手作業
ペーパーでひたすら仕上げます。
これはしんどい
こんなもんでしょうか…
あとはオイル仕上げをして、試作品完成
う~ん…テンプレート出来が悪いのか、肉球指の形が不均一
肉球大も、直線的でなんとなく肉球感に乏しい
気に入らないので、1からやり直しです
再設計用ダメ見本↓
つづく…
STRONTEC(ストロンテック) 屋外用蚊よけ KA・KO・I(スターターパック)
- 出版社/メーカー: 住化エンバイロメンタルサイエンス
- メディア: Tools & Hardware