内窓自作 第2弾 低コストタイプ [DIY]
昨年、キットで作った簡易二重窓ですが、意外に高くつく&変形しやすい
昨年制作の第一弾はこちら
そこで、開閉できない嵌め殺しタイプ&木枠でコストダウンの2019バージョンを作ってみました。
今回取付場所はここ。
廊下の引き違い窓 W1700 H800mmぐらいの大きさです。
窓枠は1×2材で作ります。
Aグレードでも6ftで300円しない
外枠を45°にカット
真ん中に補強&ポリカ板変形防止のため、縦桟を入れます。
ポリカ板を嵌める溝をトリマーで加工。
この時、100%完全なセンターに溝付けは難しいので、基準面にテープで印をつけて同じ向きで溝加工します。
基準面がすべて同じ面にくるようにして組めば、例えセンターから少しずれがあっても枠の溝同士のズレは生じません。
さらに横枠のセンターに縦桟用の溝を掘ります。
これも2本同時にそろえて加工。
バリはヤスリできれいに落として…
仮嵌めして
本組前に、材をカンナ掛けしてきれいにします。
枠全体を仮組して最終チェック。
この時、ポリカ板のサイズ計測もします。
設計時のサイズは参考値で、カットは出来上がった現物を採寸してからのほうが間違いなし
本組前に枠内側のみ、先に塗装しておきます。
今回は、余っていたオイルステインを塗っただけです。
乾燥させている間に、ポリカ板をカット。
枠が乾燥したら、ポリカ板を嵌めて…
枠接合部のみ接着&細軸木ネジで固定。
ボンドが硬化したら、枠の段差をペーパーで修正。
段差と角を若干落としたら、残りを塗装していきます。
充分乾燥させたら、仮設置。
脱着しやすいように、実寸-2~3mmで作成しました。
その隙間を、端材で固定します。
これ1枚で固定は十分
完成です
試しに温度計測してみました。
(20:00頃計測)
外窓と内窓の間の空間。
内窓室内側の直近。
体感的には、寒さがソフトになった感じがします。
(取付前は、この窓の前に立つと、オ~ッ さっむ~という感じでした)
まぁ効果ありといっていいのか…
内窓は結露無し。
従来窓側は、内窓との間にある空気の分だけ結露、というかなんとなく濡れてるかもというレベル。
(サッシ枠がアルミなのでその部分だけ)
制作費は、この大きさで5000円くらい。
ほとんどがポリカ板代なので、プラダンで作ればもっと安く(2500円くらい)できます。
木枠は熱伝導率が低く、加工が楽&安いので、おすすめです。
今回作成したタイプは、建物自体に加工はしないので原状回復が簡単。
賃貸でも大丈夫です。
欠点は、窓を開けられません。
冷気を感じる閉めきった窓には、効果あるかも…
昨年制作の第一弾はこちら
そこで、開閉できない嵌め殺しタイプ&木枠でコストダウンの2019バージョンを作ってみました。
今回取付場所はここ。
廊下の引き違い窓 W1700 H800mmぐらいの大きさです。
窓枠は1×2材で作ります。
Aグレードでも6ftで300円しない
外枠を45°にカット
真ん中に補強&ポリカ板変形防止のため、縦桟を入れます。
ポリカ板を嵌める溝をトリマーで加工。
この時、100%完全なセンターに溝付けは難しいので、基準面にテープで印をつけて同じ向きで溝加工します。
基準面がすべて同じ面にくるようにして組めば、例えセンターから少しずれがあっても枠の溝同士のズレは生じません。
さらに横枠のセンターに縦桟用の溝を掘ります。
これも2本同時にそろえて加工。
バリはヤスリできれいに落として…
仮嵌めして
本組前に、材をカンナ掛けしてきれいにします。
枠全体を仮組して最終チェック。
この時、ポリカ板のサイズ計測もします。
設計時のサイズは参考値で、カットは出来上がった現物を採寸してからのほうが間違いなし
本組前に枠内側のみ、先に塗装しておきます。
今回は、余っていたオイルステインを塗っただけです。
乾燥させている間に、ポリカ板をカット。
枠が乾燥したら、ポリカ板を嵌めて…
枠接合部のみ接着&細軸木ネジで固定。
ボンドが硬化したら、枠の段差をペーパーで修正。
段差と角を若干落としたら、残りを塗装していきます。
充分乾燥させたら、仮設置。
脱着しやすいように、実寸-2~3mmで作成しました。
その隙間を、端材で固定します。
これ1枚で固定は十分
完成です
試しに温度計測してみました。
(20:00頃計測)
外窓と内窓の間の空間。
内窓室内側の直近。
体感的には、寒さがソフトになった感じがします。
(取付前は、この窓の前に立つと、オ~ッ さっむ~という感じでした)
まぁ効果ありといっていいのか…
内窓は結露無し。
従来窓側は、内窓との間にある空気の分だけ結露、というかなんとなく濡れてるかもというレベル。
(サッシ枠がアルミなのでその部分だけ)
制作費は、この大きさで5000円くらい。
ほとんどがポリカ板代なので、プラダンで作ればもっと安く(2500円くらい)できます。
木枠は熱伝導率が低く、加工が楽&安いので、おすすめです。
今回作成したタイプは、建物自体に加工はしないので原状回復が簡単。
賃貸でも大丈夫です。
欠点は、窓を開けられません。
冷気を感じる閉めきった窓には、効果あるかも…
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