原付 Today(AF67) 異音原因究明 [DIY]
前記事でせっかく修理したのに、異音が出るようになってしまいました
走行中、30km/hぐらいでカシャカシャと軽くこすれる音が…
フロントあたりから聞こえるような気がするけれど、どこだろう
とりあえずスピードメーターケーブル・ギアあたりをチェック。
と思ったら、ブーツが切れてる
ジャッキアップして前輪を空転させてみるが、問題なし。
スピードメーターも動いている。
ならば、ギアが欠けているのか…
そして、スピードメーターケーブルを外そうと思ったら…
ストッパーのツメ折れた~
でも、ツメ無しでも全然外れないので、そのまま乗ることにします。
タイヤを外したら、Oリングを外して…
太い方のギアを取り出し。
特に欠けもなし。
奥にある細いギアも異常なし。
とりあえず清掃して、グリスアップ。
元に戻して様子を見るが、異音発生状況変わらず
音がどこからしているのか、イマイチつかめない。
どこか緩んで共振しているかもしれないので、各部増し締め。
マフラーカバーのネジが緩んでいるのを発見。
コレだと思い試運転。
やっぱり違う
何日も音を聞きながら走るも、発生場所特定できず。
ここはgoogle先生の出番。
導いた教えは、クランクケースが怪しい
さらに症例を検索すると、HONDAのサービスニュースにキックリターンスプリングのセットトルク不良でカシャカシャ音が出るという情報を発見。
(ただ、自分のマシンは該当しない車台番号)
その記事にの印の部分に、隙間ができるように組み付けると書いてあり…
自分のマシンを開けてみると、なんと誤った組み方の方にバッチリ合っているではないですか
隙間がない
自分が検索で探した組み方の説明では、キックペダルを一番下げた状態でギアが止まるようにセットすると書かれていましたが、正しくはキックペダルが完全に戻りきらないようにセットする。
(バネのテンションが常にかかった状態)でした。
さっそく正しく修正
このギアをリターンスプリング側に小さい穴がくるようにセットする。
印の部分が反対側にきて、ギアが完全に戻るのを阻止する位置になるようにセット。
正しく組付けたら、すべてのギアがテンションがかかって、クランクケースカバー組付け時にすんなりはまるようになりました。(誤った組付け方では、真ん中のギアがポロンポロンよく落ちる)
そして試運転
まったく音がしない
嘘みたいだ…
間違った組付けでは、バネのテンションがかからない。=前述の症例の弱いバネと同じ状態。
ギアがフリーなので、走行中に遊んで干渉
という事だったのか
でも、各部点検中にタイヤが激ヤバになっていることを発見
イジリついでに、消耗品いろいろ交換することにしました。
パーツ届き次第順次作業します。
HONDA (ホンダ純正部品 ) トゥデイFI AF67用 エアクリーナーエレメント 993029
- 出版社/メーカー: Honda(ホンダ)
- メディア: Automotive
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