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底面用オリジナル回転やすり [DIY]

木工用の凹面の底で使えるヤスリがないので、作ってみました。
(売っている回転やすりは、側面しか使えない)

まずは、端材コーナーで見つけた丸棒を適当な長さにカット。
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コンパスで同じ大きさの円を描き
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センターに印をつけます。
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軸にするボルトの頭を、パイプカッターでカット。
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カット面の角を落としておきます。
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先程の丸棒に下穴を開けて、鬼目ナットをセット。
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そこへカットしたボルトを嵌めて、ゆるみ止めにナットで固定します。
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丸棒の精度もセンターの精度もそれなりなので、ドリルにセットして、やすりを当てて矯正します。
こうすれば、使用状態と同じ状態なのでブレのないセンター出しができます。(というよりセンターに合わせて側を削る[わーい(嬉しい顔)])
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ほんの少し角を落として完成。
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続いて、これに合わせた簡単貼り付けペーパーを作ります。

丸棒はф25・30mmですが、既成のパイプはф25・32mmしかないのでこれを使います。
しかも、ステンパイプは高いので、鉄パイプにステンレスを巻き付けたステン巻パイプを使用。
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このエッジに刃付け(というほどでもない)をしていきます。
まずはエッジ内側を粗削り[あせあせ(飛び散る汗)]
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さらに耐水ペーパーで平滑に…
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最後に外側を砥石で仕上げます。
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濡らしたら錆びてきたので、防錆処理しておきます。
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あとは使いやすい長さにカットするだけ。
イレクターパイプのカッターがそのまま使えました。
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最後に空研ぎペーパーに両面テープを貼って、
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ちょっと大きめハンマーで打ち抜くだけ。
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量産完了[exclamation×2]
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ただ、巻パイプは耐久性がイマイチ。
ヤスリを切るから、仕方ないのですが…
こんな状態でもまだ使えます。
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打ち抜いたペーパーの両面テープを剥して、
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丸棒に貼るだけ。
すり減ったらすぐ交換OK。
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これで手が届かない底面もヤスリ掛け出来る[手(チョキ)]


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  • メディア: オフィス用品



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