トリマー用ビスケットジョイントカッター 治具作成 [DIY]
トリマー用のビスケットジョイントカッターを購入しましたが、さすがにそのままじゃ使いづらい
そこで専用治具を作成してみました。
まずは8㎜アクリル板のカットから…(以降A)
5㎜だと少したわんだりします。
アサリの無いノコでゆっくり切れば、そこそこきれいに切れます。
ここにトリマーベースを取り付けます。
ネジ穴は、アクリルが割れないように竹用ドリルを使用。
切削油をつけながら低速で開ければ、キレイに穴開けができます。
センターホール部分も現物合わせでオフセット位置に…
取付イメージ
別途自作したディッシュ堀込用のベース(以降B)に重ねて使用します。
U字型にするため、少しノコで落とします。
Bにも取付用の穴を開けます。
AはBに重ねて、慎重に位置決めして穴開けします。
さらに、ビス頭が飛び出ないように面取りします。
AB2枚重ねてビス止めした後、余分をノコで切り落とします。
ノコでカットする時も切削油を使ったら、キレイにカットできました。
最初から使えばよかった。
一度ばらして洗浄後、AのセンターにPカッターで溝を掘ります。
そこに水性カラーで墨入れ。
ウェッティーで拭き取れば、キレイなラインに!
仮組みした状態。
この状態で使用します。
墨付けラインがビットのセンター、下側に来るAのアクリル板のエッジがビットのベアリングと面一になっています。
まずはお試しで#20サイズ用に開けてみます。
#20サイズ-ビットサイズ÷2の寸法をセンターの両側に墨付け。
トリマーを押し当てた後、治具のセンターラインを材の墨付けした両端内で移動します。
こんな感じに加工できました。
しかし、#0・#10サイズは奥まで押し当てると深くなりすぎることが発覚
あたりまえだ
そして移動量も減るため、センターからの墨付けでは微妙。
そこで、各サイズ用のゲージを作成。
センターを合わせて両端に墨付け。
この両端にビットの端が来ればバッチリ
#0・#10サイズは、深く掘りすぎないようにアルミ板でスペーサーを作りました。
両面テープでこんな感じに貼付けて使用します。
この⇔間をビットが移動すればOK。
トリマーベース側にもビット幅の目印を追加。
ゲージで墨付けしたラインとトリマーベース側のラインの外側線が重なるまで移動すればぴったり
各サイズこんな感じに仕上がりました。
唯一の欠点は、板の真ん中で垂直継はできないこと。
あくまでも、トリマーの刃が届く範囲のみです。
ビットは2500円位なので、これだけできればOKでしょう…
そこで専用治具を作成してみました。
まずは8㎜アクリル板のカットから…(以降A)
5㎜だと少したわんだりします。
アサリの無いノコでゆっくり切れば、そこそこきれいに切れます。
ここにトリマーベースを取り付けます。
ネジ穴は、アクリルが割れないように竹用ドリルを使用。
切削油をつけながら低速で開ければ、キレイに穴開けができます。
センターホール部分も現物合わせでオフセット位置に…
取付イメージ
別途自作したディッシュ堀込用のベース(以降B)に重ねて使用します。
U字型にするため、少しノコで落とします。
Bにも取付用の穴を開けます。
AはBに重ねて、慎重に位置決めして穴開けします。
さらに、ビス頭が飛び出ないように面取りします。
AB2枚重ねてビス止めした後、余分をノコで切り落とします。
ノコでカットする時も切削油を使ったら、キレイにカットできました。
最初から使えばよかった。
一度ばらして洗浄後、AのセンターにPカッターで溝を掘ります。
そこに水性カラーで墨入れ。
ウェッティーで拭き取れば、キレイなラインに!
仮組みした状態。
この状態で使用します。
墨付けラインがビットのセンター、下側に来るAのアクリル板のエッジがビットのベアリングと面一になっています。
まずはお試しで#20サイズ用に開けてみます。
#20サイズ-ビットサイズ÷2の寸法をセンターの両側に墨付け。
トリマーを押し当てた後、治具のセンターラインを材の墨付けした両端内で移動します。
こんな感じに加工できました。
しかし、#0・#10サイズは奥まで押し当てると深くなりすぎることが発覚
あたりまえだ
そして移動量も減るため、センターからの墨付けでは微妙。
そこで、各サイズ用のゲージを作成。
センターを合わせて両端に墨付け。
この両端にビットの端が来ればバッチリ
#0・#10サイズは、深く掘りすぎないようにアルミ板でスペーサーを作りました。
両面テープでこんな感じに貼付けて使用します。
この⇔間をビットが移動すればOK。
トリマーベース側にもビット幅の目印を追加。
ゲージで墨付けしたラインとトリマーベース側のラインの外側線が重なるまで移動すればぴったり
各サイズこんな感じに仕上がりました。
唯一の欠点は、板の真ん中で垂直継はできないこと。
あくまでも、トリマーの刃が届く範囲のみです。
ビットは2500円位なので、これだけできればOKでしょう…
トリマーテーブル用フェザーボード自作 [DIY]
山桜材でフェザーボードを自作してみました。
3㎜のエンドミルで裏表両方から削ります。
こんな感じにセットして…左のブラシが乗っている板はストッパー替わりです。
3㎜ずつずらしながら、根気よく削ります。
ひっくり返して反対面も同様に
ボルト用のスリットは、ドリル連続攻撃で粗削り。
残りをスパイラルビットできれいに削ります。
ボード部分は完成しました。
続いて固定用Tボルトの加工です。
ノブが貫通タイプでないので、ちょうど収まる長さにカットします。
ダイヤモンドでバリを取ります。
Tボルトとノブを通して完成です。
微妙にというか、だいぶ上下でずれちゃっていますが、試しに使って問題なし。
送り材に、いい具合に吸い付てくれます。
3㎜のエンドミルで裏表両方から削ります。
こんな感じにセットして…左のブラシが乗っている板はストッパー替わりです。
3㎜ずつずらしながら、根気よく削ります。
ひっくり返して反対面も同様に
ボルト用のスリットは、ドリル連続攻撃で粗削り。
残りをスパイラルビットできれいに削ります。
ボード部分は完成しました。
続いて固定用Tボルトの加工です。
ノブが貫通タイプでないので、ちょうど収まる長さにカットします。
ダイヤモンドでバリを取ります。
Tボルトとノブを通して完成です。
微妙にというか、だいぶ上下でずれちゃっていますが、試しに使って問題なし。
送り材に、いい具合に吸い付てくれます。
エンジン刈払機 不動品再生 [DIY]
またまた頂き物ですが、エンジン掛からないシリーズです。
TANAKA製エンジン刈払機パワーメイトCB-2011H
保存状態が良かったのか比較的きれいです。
数回始動を試みましたが、エンジンの初爆がないので燃料来ていないor点火していないのどちらかか?
キャブレターの様子を見ようとエアクリーナーケースを開けたら、エアフィルターが劣化しすぎてカスが入っているだけ
続いてキャブレターAssyを外します。
エアクリーナーケースのネジ2本を外してケースを外した後、キャブレターのネジ4本を外すと丸ごと取れます。(この時そっと外さないと、バラけて面倒なことになります。)
燃料ホース・ブリーザーチューブが、つながったままなので外します。
スロットルワイヤーもつながったままなので、樹脂製のリングを外してワイヤーを上側に押し込むと外れます。
外したキャブレターを見ると、プライミングポンプのカップが割れていました。
ここからエアを吸って、いくらポンピングしても「キャブレターに燃料が送られない説」が有力になりました。
取り外したキャブレターAssy
プライミングポンプのカップを取り外してサイズを測ります。
汎用パーツで代用できそうなものを発見したので、即注文
パーツ到着を待つ間に、エアフィルターを自作します。
ホームセンターでちょうどいいフィルタ用スポンジがあったので、これで作ります。
厚さは10㎜です。
これを幅16㎜にリボン状にカット。
ケースに当てて、1週分の長さにカット。
あとはカット面を接着してリング状にするだけでOK。
パーツ待ちの間に、他の部分もメンテナンスします。
ボルト2本を外すとギアケースが取り外せます。
刃の取り外しは、穴を合わせてロックするようになっています。
貰ったものにはロック用のピンがなかったので、ステン棒で代用して外しました。
刃の固定ネジは逆ネジなので、時計回りに回すと緩みます。
ギアケース根元のボルトを外すとサービスホールになっているので、古いグリスを極力取ってから新しいグリスを注入して…
シャフト側に出てくるまで入れ続けます。
古いグリスもそれほど劣化しておらず、ベアリングもきれいな状態だったので、さほど使用していなかったもののようです。
あとは元通りに組付けます。
2日後、注文したパーツが届きました。
新旧比較。
ほぼ同じなので使えそうです。
さっそく取り付けます。
バッチリOK。
キャブレターも元通りに組付けていきます。
横着して燃料を入れたままにしていたので、燃料ホースは適当なネジに噛ませてフタ替わりです。
ここで痛恨のミス
スロットルワイヤーを取り付ける前に、キャブレターを固定してしまった。
もう一度やり直しです。
燃料ホースとブリーザーチューブを接続して完了。
メンテナンスついでにプラグも交換しておきます。
新旧比較。
自作したエアフィルターにオイルを塗って…
ケースにセット。
ここで一旦始動テスト
ポンピングしたのち、数回で無事始動
生き返りました
刃もボロボロだったのでナイロンブレードに交換の予定ですが、とりあえずついていた刃を研磨。
各パーツもきれいに清掃して、元通りに組付け。
これにて無事に再生完了
TANAKA製エンジン刈払機パワーメイトCB-2011H
保存状態が良かったのか比較的きれいです。
数回始動を試みましたが、エンジンの初爆がないので燃料来ていないor点火していないのどちらかか?
キャブレターの様子を見ようとエアクリーナーケースを開けたら、エアフィルターが劣化しすぎてカスが入っているだけ
続いてキャブレターAssyを外します。
エアクリーナーケースのネジ2本を外してケースを外した後、キャブレターのネジ4本を外すと丸ごと取れます。(この時そっと外さないと、バラけて面倒なことになります。)
燃料ホース・ブリーザーチューブが、つながったままなので外します。
スロットルワイヤーもつながったままなので、樹脂製のリングを外してワイヤーを上側に押し込むと外れます。
外したキャブレターを見ると、プライミングポンプのカップが割れていました。
ここからエアを吸って、いくらポンピングしても「キャブレターに燃料が送られない説」が有力になりました。
取り外したキャブレターAssy
プライミングポンプのカップを取り外してサイズを測ります。
汎用パーツで代用できそうなものを発見したので、即注文
パーツ到着を待つ間に、エアフィルターを自作します。
ホームセンターでちょうどいいフィルタ用スポンジがあったので、これで作ります。
厚さは10㎜です。
これを幅16㎜にリボン状にカット。
ケースに当てて、1週分の長さにカット。
あとはカット面を接着してリング状にするだけでOK。
パーツ待ちの間に、他の部分もメンテナンスします。
ボルト2本を外すとギアケースが取り外せます。
刃の取り外しは、穴を合わせてロックするようになっています。
貰ったものにはロック用のピンがなかったので、ステン棒で代用して外しました。
刃の固定ネジは逆ネジなので、時計回りに回すと緩みます。
ギアケース根元のボルトを外すとサービスホールになっているので、古いグリスを極力取ってから新しいグリスを注入して…
シャフト側に出てくるまで入れ続けます。
古いグリスもそれほど劣化しておらず、ベアリングもきれいな状態だったので、さほど使用していなかったもののようです。
あとは元通りに組付けます。
2日後、注文したパーツが届きました。
新旧比較。
ほぼ同じなので使えそうです。
さっそく取り付けます。
バッチリOK。
キャブレターも元通りに組付けていきます。
横着して燃料を入れたままにしていたので、燃料ホースは適当なネジに噛ませてフタ替わりです。
ここで痛恨のミス
スロットルワイヤーを取り付ける前に、キャブレターを固定してしまった。
もう一度やり直しです。
燃料ホースとブリーザーチューブを接続して完了。
メンテナンスついでにプラグも交換しておきます。
新旧比較。
自作したエアフィルターにオイルを塗って…
ケースにセット。
ここで一旦始動テスト
ポンピングしたのち、数回で無事始動
生き返りました
刃もボロボロだったのでナイロンブレードに交換の予定ですが、とりあえずついていた刃を研磨。
各パーツもきれいに清掃して、元通りに組付け。
これにて無事に再生完了
知恵の森 10個入 プライマリーポンプ オイルカップ 外径15.5mm クリア 刈払機を修理
- 出版社/メーカー: 知恵の森
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