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ビブラムソール貼り替え [DIY]

チロリアンシューズのソールが限界[ふらふら]
というより、かかとは減りすぎて穴が開いてます[わーい(嬉しい顔)]
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貼り替え方を検索すれど、このごっついロッチャタイプの貼り替え方は発見できず…
断片的な情報を基に、失敗覚悟でチャレンジしてみました。
まずは同じタイプのソールを用意。
4000円弱で購入。(ボンド込みで5000円くらい)
(お店に依頼すると、12000~14000円くらいで、1か月くらいかかる)
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とりあえず古いソール剥がしから…
つま先の若干浮いて剥がれそうな所から、カッターでちまちまと数ミリづつ切開[あせあせ(飛び散る汗)]
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相当頑張っても、まだこれだけ[ふらふら]
気が遠くなるぜよ[exclamation]
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やっとここまで[あせあせ(飛び散る汗)]
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かかと部分は中空なので、ここからは楽に剥せます。
でも、中空部分まですり減った穴あき部分の補修に、流し込んだ石材用ボンドが超強力でびくともしない[ちっ(怒った顔)]
ソールもこれで接着したほうが良いのか[わーい(嬉しい顔)]
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仕方ないので、ヒートガンで強制劣化作業。
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やっとペンチでボチッと取れました。
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両足剥し終えるまでがしんどい[ふらふら]
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ど素人な作業のため、剥離面がボコボコ[もうやだ~(悲しい顔)]
サンダーで均します。
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新品ソールも接着剤が効くように、ペーパーで荒らし加工。
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これでやっと接着準備完了。
接着はダイアボンドを使用。
黄色いボンドG17に近い感じです。
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説明書通りに一気にたっぷりと、擦り込むように塗布します。
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そのまま30分ほど放置し、かかとから合わせていきます。
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専用の圧着マシンなど有る訳ないので、片足づつ全体重で圧着。
土踏まず部分は浮いているので、細い幅の板を踏んで強制圧着。
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浮き気味の部分は、クランプで固定。
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いろいろと試行錯誤…
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丸1日放置後、つま先の成形をします。
鋸でざっくりカットし…
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カッターで成形。
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最後はペーパーを当てて整えます。
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このソールは、貼っただけでは[カメラ]左側のようにはみ出すので、靴に合わせて右側のようにカットしないといけません。
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ソールがきれいになったので、ついでにアッパーもきれいにします。
堅く絞った雑巾で丹念に汚れ落とし。
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きれいになったところへ、ミンクオイルを薄く擦り込みます。
(購入当初に塗りすぎて、革を柔らかくしすぎてしまいました。革を傷めず、かつ柔らかくならないようにするメンテナンスはなかなか難しい[ふらふら]
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塗り終わったら、オイルが馴染むまでそのまま数日放置。
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毎日ではないですが、10年ほど履いてもまだ大丈夫。
だいぶ革が痛んできてますが、自分の足の形になってくるので履き心地は[グッド(上向き矢印)]
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専用の道具なしで、ここまで出来ました。
60点[exclamation&question]ぐらいかな…
今度やるなら、きれいに圧着できるように、木型とタイヤチューブを使った圧着機を作りたい。
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自分でやってみての感想…
楽しみながらできる人以外、自分で貼り替えはおすすめしません[わーい(嬉しい顔)]
フラットなソールなら、難易度は少し下がるかも…
(今回の様にやや反っているソールは、圧着が難しい)






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